2014-09-19 Fri
秋の日の昼下がり、木洩れ日の下で静かに揺れる小さな花々と笑顔のスナップです。
秋桜のピンクは遠く過ぎ去った秋の日の思い出の色 … 懐かしく、切なく、でもなぜか清々しい気持ちにさせてくれる。

神妙な面持ちのハナちゃん。でもこの可愛い顔に騙されてはいけません。今は一体どんないたずらを企んでいるやら。

オレンジが鮮やかなマリーゴールド。 戦争で息子を失ったショックで白髪になってしまった連子さんの髪ように、あまりに強いショックを受けたりすると、この花も一夜にして真っ白に変わってしまうのでしょうか。 昔、少女雑誌のリボンに西谷祥子さんの”純白のマリーゴールド”という作品が掲載されていたのを思い出してしまいました。

なぜかごきげんなバサマ。秋の青空同様、あまり長続きしないのですがまあしょうがありません。 晴れたり曇ったり雨が降ったり、それが自然のサイクル、ケセラセラ。